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題名が1日で最も聞いたCDの盤名だったり違ったり…
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    今夜も眠れない
    青春時代は
    「あのとき、あー言ってれば高感度アップだったろうに」
    とか
    「あのコ俺に気があるんじゃないか、いや、またどうせ勘違いだろう」
    とか
    「でもどう思っているのだろう」
    とか
    うじうじと女のことを考えこんで眠れぬ夜を過ごしていた
    が、しかし
    今や
    尿漏れが気になって眠れない
    独身平民ジョン爺である
    最近は寝る前にトイレに行っても残尿感
    尿漏れの恐怖でどうしても眠れない
    ハルンケア内服液も効いてるのか分からない

    眠れないで布団の中にいるだけという
    残り少ない人生においてこんな無駄な時間はない
    何かしよう。運動だ。
    そう思い、夜、散歩するようになった
    いわゆる深夜徘徊である

    コレが意外と面白い
    というかジョン爺はハマってしまった。深夜徘徊に
    今夜も月が出ている
    しかも今夜は薄く雲がかかっているので、月の周りには薄く虹のようなものがかかっている。
    薄い虹が月の周りを取り囲んでリングのような幻想的。

    そして今日もジョン爺は海沿いを散歩する
    この町は港町として昔から栄え、海といったら浜辺ではなく港として在る
    港には観光用に整備されたくさんのウォシャレな飲食店が並んでいる
    ちょうどその飲食店が片づけをはじめる時間にジョン爺は港を散歩をする

    港を歩きながら、歌を唄う者がいたら足を止めて聞き
    歌がやめば歩き出し、
    港のレストランが片付けをしているのであろう、食器を洗う、カチャカチャという音を聞きながら
    波の音を聞きながら
    虹のリングに囲まれた月を愛(め)でる

    実に風流だ。
    結婚なんてしてたらこんな贅沢はできなかったかもしれない。
    尿漏れするジジイの介護がめんどくさいがために老人ホームにぶち込まれるかもしれない
    独身平民。独身貴族というほど金はないが良いものだ
    そんなことを思っていると

    1組のカップルが視界に入った
    綺麗な月明かりと、揺らぐ波音のおかげでいい感じの雰囲気になっているようだ

    畜生、べたべたくっつきやがって

    ひがむという事をエネルギーとして生きてきたジョン爺
    こみ上げる殺気を抑えつつカップルのほうへ近づく
    ある程度近づくと岸の端のほうへ
    海のほうへ向かって仁王立ち

    そして







    じょぼぼぼぼ・・・





    いい感じのカップル近くで大海原に向かって立小便。

    音に気づくカップル

    いい雰囲気も台無しである。
    ざまぁみろ。月に代わっておしおきよ。

    これほど気持ちのいい小便はない。実にスッキリ。

    これで今夜は尿漏れを気にすることなくぐっすりと眠れそうだ
    そう思いながら
    薄い雲の晴れた満月を眺めながら家路につくのであった

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