ジョン爺はベッドよりも布団派。
というかベッドを買う金がないだけ。
むしろベッドよりもコタツが欲しい今日この頃
晩酌をして、
いい気分になって
そのまま寝たいところなのに布団まで行かなきゃあならない
その布団までの数歩さえ煩わしく感じてしまう
ムカドタマーとイライラしている
イカンイカン年をとるとつい自己中になってしまう
と思いつつ日々を過ごしている
以前は、某ブラック企業で働いてたころは、寝ることだけがシアワセだった
そのころに、
ふと思いついたことがあった
「寝てる間に復讐できたらどんなにいいか」
ストレスだらけの日々
しかるべき報いをッ!
と思ったのだけども
ぶん殴ったり殺したりしたら罰を受けなきゃならない
クビになったり刑務所に入ったりと
面倒くさいことになることが予想される
外傷が残らず、かつ確実にダメージを与えることができたらどんなにすばらしいことか
そこで思いついたのが
「夢の中に現れる能力」
夢の中でムカつく上司や昔自分のことイヂめてた奴等をぼこぼこに
包丁でザックザャクの内臓ベロシチュートの目玉スプーンで刳り抜きーの
悪夢を見せて
そういった悪夢を見せて
済生会送り(精神科)にしてやるッ!
そうすれば少なくとも外傷は残らないし
悪夢にアイツが出てきたからといって100%起訴できないし
ぐふへへへ
夢殺しのシステムとしては
・自分が寝てるときだけ発動できる
・夢宇宙なる空間を移動して誰かの夢に潜り込むことができる
・その夢の中で自由に動ける
・おれ、夢の中では超強い
・おれ、夢の中では武空術使える
・おれ、夢の中では範馬ユージローなみに人類最強
・むしろ夢の中では相手さえも思いどうり
・ぶん殴った感覚を実感できる
・相手は殴られた感覚ある
・ただし相手は目覚めても外傷は残らない
・夢の中で殺しても死んでない
・ただ記憶は残る
などなど
こんなカンジだ
簡単に言えば「悪夢を見させる能力。」
それが欲しかった
が
結局所詮はSFの世界であって手に入らなかったのだけど
普通に妄想の中でぼこぼこにしてやった
妄想の世界で殺して殺して殺しまくった
しかしながら
もう
やつらを殺すのにも大概飽きてきた
そして本来のあるべき妄想の世界へ若かりしジョン爺は進んでいった
「初恋のあの子の夢に介入できたら」
夢でもし逢えたら素敵なことね~♪
ってテレビの中で誰かが歌ってたけど
そんなことを考えていた
さっきの夢殺しシステムをきれいに使って
あのこの夢に現れるのだ
「嫌われたらどうしよう」
なんていう不安は必要ない
何せココは夢の中。記憶には残っていても
あくまでそれは夢であると彼女は処理してくれる
そのはず。
逆に意識してくれたらラッキー
でも現実では逢えないぐらい遠くへ行ってしまった
どこにいるか分からない
だからあの子がせめて嫌な夢を見ることなく
ぐっすりシアワセに眠れるように戦わなくしちゃぁならない
たぶん僕は少しウザがられてたから出て行かない方がいい
あの子が夢の中で
車にはねられそうになってたら、武空術で飛んで行き、かめはめ波で車をぶっ飛ばすし
あの子が夢の中で
ロードローラーに潰されそうになってたら時間を止めて避難させるし
あの子が夢の中で
痴漢の変体親父にレイプされそうになってたら、逆に変態親父のケツにビール瓶を突っ込んで悶絶させてやるし
あの子が夢の中で
どこの馬の骨やら知らんチャライ男にGreeeenの曲を弾き語りされてうっとりしてて騙されそうになってたら隣でLedZeppelinの「移民の歌」風の雄たけびを上げるし
そんな感じだ
決して姿は見せないのだけど
あの子が快適に(?)眠れるようにしようと思った
そんなカンジだ
そんな若かりしころを思い出すジョン爺であった
そして頭の中では曲が流れてきた
Day Dream Bilever/モンキーズ
のカヴァー
デイドリームビリーバー/タイマーズ
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